ベビーマッサージ 3回目
4回シリーズでベビーマッサージレッスン中の、
ご家族がいらっしゃいます。
昨日は、その3回目。
1回目、2回目は、途中で赤ちゃんが泣きだすこともありました。
4回シリーズのレッスンにしたのは、ベビーマッサージを習慣にして続けてもらいたい事と、赤ちゃんの成長・発達具合にあわせたアドバイスが出来る事が、主な目的です。
実際にやってみると、想像以上に色んなことが見えてきました。最初は、恐る恐る赤ちゃんに触る感じで、なかなか赤ちゃんと息が合いません。気持ち良さを赤ちゃんが感じてくれるようなマッサージは、最初から出来るわけではないんですね。
でも、お父さんやおかあさんが、声を掛けながら赤ちゃんの様子を見ながらやっていく中で、それぞれのスタイルが出来ていくんです。
2回目。まだまだ、赤ちゃんのご機嫌を伺うようなところもありますが、声の掛け方に自信がでてきました。「まだ、あんまり上手じゃなけど、頑張るからね。一緒にがんばろうね・・・。」など。
そして3回目。家でのマッサージで、赤ちゃんが気持ち良さそうな表情を見せてくれたり、時には、「キャッキャ!」と、歓声をあげて喜んでくれるようになるなど、ベビーマッサージの楽しさや、赤ちゃんとのコミニュケーションがとれるような変化が実感できるようになりました。
昨日は、今までの復習をかねたマッサージのチェックと、新たな手技のレッスンをしたんですが、ここで、もの凄いことがおきました。
お父さんとお母さんが、それぞれ赤ちゃんの足を片方ずつもってマッサージをし始めた途端、機嫌が悪くなり泣き始めてしまいました。左右の感触が違って気持ち悪かったんでしょうね。
そのあと、背中のマッサージをしたんですが、私が赤ちゃんのマッサージを始めると、「キャッキャ!」と、頭を持ち上げて嬉しそうな声をあげて喜んでくれました。うつ伏せもなんのその・・・・です。今までは、時々気持ち良さそうな顔を見せてくれても、長続きしませんでした。
知らない場所で、部屋の雰囲気も違い、不安だったと思います。そんなところで、裸にされて、身体をさわられても・・・、たとえマッサージが気持ちよかったとしても、それに集中するのは難しかったはずです。が、今回は違いました。
何種類かの手技をしたんですが、その様子は、ずっと続きました。
そして、最後に、「お父さん、仕上げをしてください。」と、お願いしてみました。
ところが、お父さんのマッサージが始まると、またもや機嫌が悪くなり、泣き出して頭を落とし、顔をタオルに擦り付け、何かを訴えているようでした。 「生後4ヶ月にして、プロの味を知ってしまったねえ。そんなに違うの?」「これからお父さんも頑張って上手になるからね・・・。」と、お父さん。でも、そのお父さんの表情には余裕があって、優しさで赤ちゃんも家族も包み込むような感じでした。
あまりの変化に、笑いと苦笑いの交錯・・・もありましたが、とっても幸せな時間でした。
そして、すべてが終わって、洋服を着て・・・そのまま赤ちゃんは、ぐっすり。しっかり抱かれた腕の中で眠ってしまいました。
手で触られる感触にこれほどの差を認識できるなんて・・・と、驚いた瞬間でした。想像はしても、実際、目の当たりにすると、驚きと嬉しさで・・・感動的でした。
これって、セラピスト冥利につきるっていうんでしょうね
レッスンを始めて、ひと月あまり。ご両親と赤ちゃんとの関係に自信や余裕が感じられるようになって来ました。ベビーマッサージは習ったけど、2~3回位やったかな・・・という方が、多いのもこの4回シリーズをやってみて、納得です。
いよいよ、次回は最終回です。更なる変化が楽しみです。

昨日は、その3回目。
1回目、2回目は、途中で赤ちゃんが泣きだすこともありました。
4回シリーズのレッスンにしたのは、ベビーマッサージを習慣にして続けてもらいたい事と、赤ちゃんの成長・発達具合にあわせたアドバイスが出来る事が、主な目的です。
実際にやってみると、想像以上に色んなことが見えてきました。最初は、恐る恐る赤ちゃんに触る感じで、なかなか赤ちゃんと息が合いません。気持ち良さを赤ちゃんが感じてくれるようなマッサージは、最初から出来るわけではないんですね。
でも、お父さんやおかあさんが、声を掛けながら赤ちゃんの様子を見ながらやっていく中で、それぞれのスタイルが出来ていくんです。
2回目。まだまだ、赤ちゃんのご機嫌を伺うようなところもありますが、声の掛け方に自信がでてきました。「まだ、あんまり上手じゃなけど、頑張るからね。一緒にがんばろうね・・・。」など。
そして3回目。家でのマッサージで、赤ちゃんが気持ち良さそうな表情を見せてくれたり、時には、「キャッキャ!」と、歓声をあげて喜んでくれるようになるなど、ベビーマッサージの楽しさや、赤ちゃんとのコミニュケーションがとれるような変化が実感できるようになりました。
昨日は、今までの復習をかねたマッサージのチェックと、新たな手技のレッスンをしたんですが、ここで、もの凄いことがおきました。
お父さんとお母さんが、それぞれ赤ちゃんの足を片方ずつもってマッサージをし始めた途端、機嫌が悪くなり泣き始めてしまいました。左右の感触が違って気持ち悪かったんでしょうね。
そのあと、背中のマッサージをしたんですが、私が赤ちゃんのマッサージを始めると、「キャッキャ!」と、頭を持ち上げて嬉しそうな声をあげて喜んでくれました。うつ伏せもなんのその・・・・です。今までは、時々気持ち良さそうな顔を見せてくれても、長続きしませんでした。
知らない場所で、部屋の雰囲気も違い、不安だったと思います。そんなところで、裸にされて、身体をさわられても・・・、たとえマッサージが気持ちよかったとしても、それに集中するのは難しかったはずです。が、今回は違いました。
何種類かの手技をしたんですが、その様子は、ずっと続きました。
そして、最後に、「お父さん、仕上げをしてください。」と、お願いしてみました。
ところが、お父さんのマッサージが始まると、またもや機嫌が悪くなり、泣き出して頭を落とし、顔をタオルに擦り付け、何かを訴えているようでした。 「生後4ヶ月にして、プロの味を知ってしまったねえ。そんなに違うの?」「これからお父さんも頑張って上手になるからね・・・。」と、お父さん。でも、そのお父さんの表情には余裕があって、優しさで赤ちゃんも家族も包み込むような感じでした。
あまりの変化に、笑いと苦笑いの交錯・・・もありましたが、とっても幸せな時間でした。
そして、すべてが終わって、洋服を着て・・・そのまま赤ちゃんは、ぐっすり。しっかり抱かれた腕の中で眠ってしまいました。
手で触られる感触にこれほどの差を認識できるなんて・・・と、驚いた瞬間でした。想像はしても、実際、目の当たりにすると、驚きと嬉しさで・・・感動的でした。
これって、セラピスト冥利につきるっていうんでしょうね

レッスンを始めて、ひと月あまり。ご両親と赤ちゃんとの関係に自信や余裕が感じられるようになって来ました。ベビーマッサージは習ったけど、2~3回位やったかな・・・という方が、多いのもこの4回シリーズをやってみて、納得です。
いよいよ、次回は最終回です。更なる変化が楽しみです。