関節リウマチの基礎知識
こんにちは。
いつもありがとうございます。
先日、仕事の合間をぬって「公益社団法人日本リウマチ友の会 鳥取支部大会」の医療講演を聞きに行ってきました。
講師は、鳥取大学医学部付属病院整形外科 助教 柳楽慶太先生と、同リウマチケア看護師 浅井敦子先生のお二人でした。
仕事の都合で、最後までお話を聞くことができなかったのが残念です。
リウマチといえば、 自己免疫疾患。
関節リウマチは、関節の骨膜に炎症が生じて、多くの関節に痛みや腫れがおこり、炎症が長期間続くと関節が変形し日常生活に支障をきたす病気です。
関節リウマチの症状は、いわゆる関節炎だけにとどまらず、内臓、血管、皮膚といった関節以外にも症状が現れます。
有病率は、100人に1人程度で、男性の4倍と圧倒的に女性が多いのだそうです。
原因は、遺伝や環境が複合的に関与して発症すると考えられており、体内の炎症性物質(炎症性サイトカイン・抗炎症性サイトカイン)のバランスが崩れた状態です。
関節リウマチの関節は、炎症を起こし徐々に壊れていく「関節破壊」をひきおこします。この関節破壊が進行すると、日常生活に支障をきたします。
関節リウマチの治療は長期にわたり、QOLの向上を目標に進められるのだそうです。
治療は、基礎療法、薬物療法、手術療法、リハビリテーションの4本柱ですすめられます。
最近では、関節破壊は、従来考えられていた以上に進行が速いことが分かってきましたが、近年、生物学的製剤が登場し、関節症状が劇的に改善されたと、およそ9割の患者さん(鳥取大学医学部付属病院で受診中の患者)が実感しているという調査結果も報告されました。
患者さん向けに、日常生活の注意点など具体的な話が盛り込まれ、聞かなければ気が付かなかったことがいくつもありました。
お客様の中にも、リウマチの患者さんがいらっしゃいますが、こういう勉強会に参加することで、より理解を深め、寄り添えるセラピストでいたいと思いました。
重ね重ね、最後までいられなかったのが、心残りです・・・・。
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
先日、仕事の合間をぬって「公益社団法人日本リウマチ友の会 鳥取支部大会」の医療講演を聞きに行ってきました。
講師は、鳥取大学医学部付属病院整形外科 助教 柳楽慶太先生と、同リウマチケア看護師 浅井敦子先生のお二人でした。
仕事の都合で、最後までお話を聞くことができなかったのが残念です。
リウマチといえば、 自己免疫疾患。
関節リウマチは、関節の骨膜に炎症が生じて、多くの関節に痛みや腫れがおこり、炎症が長期間続くと関節が変形し日常生活に支障をきたす病気です。
関節リウマチの症状は、いわゆる関節炎だけにとどまらず、内臓、血管、皮膚といった関節以外にも症状が現れます。
有病率は、100人に1人程度で、男性の4倍と圧倒的に女性が多いのだそうです。
原因は、遺伝や環境が複合的に関与して発症すると考えられており、体内の炎症性物質(炎症性サイトカイン・抗炎症性サイトカイン)のバランスが崩れた状態です。
関節リウマチの関節は、炎症を起こし徐々に壊れていく「関節破壊」をひきおこします。この関節破壊が進行すると、日常生活に支障をきたします。
関節リウマチの治療は長期にわたり、QOLの向上を目標に進められるのだそうです。
治療は、基礎療法、薬物療法、手術療法、リハビリテーションの4本柱ですすめられます。
最近では、関節破壊は、従来考えられていた以上に進行が速いことが分かってきましたが、近年、生物学的製剤が登場し、関節症状が劇的に改善されたと、およそ9割の患者さん(鳥取大学医学部付属病院で受診中の患者)が実感しているという調査結果も報告されました。
患者さん向けに、日常生活の注意点など具体的な話が盛り込まれ、聞かなければ気が付かなかったことがいくつもありました。
お客様の中にも、リウマチの患者さんがいらっしゃいますが、こういう勉強会に参加することで、より理解を深め、寄り添えるセラピストでいたいと思いました。
重ね重ね、最後までいられなかったのが、心残りです・・・・。
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。