アリの半分くらい!?
こんにちは。
いつもありがとうございます。
シルバーウィーク最終日の今日は、朝一番で2歳と6歳のお子様のチャイルドマッサージから始まりました。
お二人一緒にご来店というのは、それぞれのお子様のコンディションが違いますので、色々と大変な事が多いのです。
が、お母様にしたら、別々にというのは一人を誰かに預けてということになるので、コレまた大変です。
今日も、それなりに覚悟?はしていましたが・・・・。
先ずはお近づき?に、お母様がコンサルテーションシートを書いて下さる間に、絵本を読みます。
2冊目は、お兄ちゃんが選んでくれました・・・・。
が、80ページもある「おしいれのぼうけん」・・・・・。
こんなに長いの、聞けるかな~?と思いましたが、読むことにしました。
すると、どんどんお話の中に入ってきて、最後まで集中力が途切れることなく聞いてくれました。
少し、落ち着いたところで、いざチャイルドマッサージ・・・・。
先ずは、2歳の女の子・・・・・。
本人が「イヤ~!(/ω\*)}と言い出したら、もうどうにもこうにもなりません。
紙オシメいっちょう?で、店内を走り回り、ドアを開けたり閉めたり・・・・(笑)。
仕方がないので急遽、お兄ちゃんのマッサージをすることになりました。
最初は、くすぐったいとか言いながらふざけていましたが・・・・・・、気が付けば、静かです。
マッサージの終わりに、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)のお手当をプラス・・・・。
マッサージが終わると、
「もう1回やりたい。あと何回もやりたい・・・・。」
と。
そして、再度、妹にチャレンジしようとしたのですが、どうも今日は、気分が向かない様子・・・・。
そこへ間髪入れずにお兄ちゃん。
「僕、もう1回したい!」
それじゃあ・・・・ということで、お兄ちゃんの第2回戦?。
マッサージというより、ほとんどクラニオのお手当です。(ママと妹は、この間お散歩へ♪)
2回戦開始後、間もなく・・・・。
目がトロンとしてきて、閉じそうになると開いて、また閉じそうになると開いて・・・・の繰り返し。
「眠いの?眠くなったら、寝てもイイヨ!」
というと、
「アリの半分くらい。」
ちょっぴり素直になれない、彼の心の中が見え隠れ・・・・。
そして、マッサージも終わり
「落ち着いたね。こんなに落ち着いた気分はどう?」
と、聞いてみました。
「うん。なんかイィよ。」
「あんなに長い本も集中して聞ける力があるんだもん。本当は、こういうふうに落ち着いて静かに出来るんだよね。僕がこんなふうに落ち着いていてくれたら、ママは、随分楽になると思うよ。そしたら、妹だってお兄ちゃんみたいに落ち着いて、ママのお話聞けるんじゃないかな~。・・・・。どう?応援してるから、ちょっと頑張ってみない?」
と、静かに語りかけてみました。
答えは、もちろん・・・。
「うん。」
その後は、お散歩から帰ってきた妹とも、穏やかな関係・・・別人のようです。
すっかり落ち着いた様子に、思わず「鎮静」という二文字が頭に浮かびました(笑)。
そして、いよいよ、お帰りの時。
「約束したもんね。応援してるからね。」
と、声をかけると・・・。
「もう1回、約束、言って!」
そこで、彼を抱きしめて・・・・・・、先ほどの言葉を同じように・・・・。
ママも、妹もいるそばで・・・。
すると、とても満足げな表情をして
「うん。」
来店時には、「なんてご挨拶するの?こんにちはでしょ!」
と、ママに言われたら、わざとそっぽを向いていたのに、帰る時は
「バイバ~イ!(^o^)/」
外に出て歩き始めてからも、振り返って
「バイバ~イ!(^o^)/」
私の腕の中で、身体を預けて一言ひとことを聞きながら頷いていた感触が、とても愛おしく感じました。
彼の中の、「抱きしめてほしい」とか「もっと自分を見て欲しい」とか「頑張ったところを認めて欲しい」とか・・・・そういう気持ちが、幾分か満たされたのではないかと思えるひと時でした。
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
またのご来店、お待ちしておりますm(_ _)m。
いつもありがとうございます。
シルバーウィーク最終日の今日は、朝一番で2歳と6歳のお子様のチャイルドマッサージから始まりました。
お二人一緒にご来店というのは、それぞれのお子様のコンディションが違いますので、色々と大変な事が多いのです。
が、お母様にしたら、別々にというのは一人を誰かに預けてということになるので、コレまた大変です。
今日も、それなりに覚悟?はしていましたが・・・・。
先ずはお近づき?に、お母様がコンサルテーションシートを書いて下さる間に、絵本を読みます。
2冊目は、お兄ちゃんが選んでくれました・・・・。
が、80ページもある「おしいれのぼうけん」・・・・・。
こんなに長いの、聞けるかな~?と思いましたが、読むことにしました。
すると、どんどんお話の中に入ってきて、最後まで集中力が途切れることなく聞いてくれました。
少し、落ち着いたところで、いざチャイルドマッサージ・・・・。
先ずは、2歳の女の子・・・・・。
本人が「イヤ~!(/ω\*)}と言い出したら、もうどうにもこうにもなりません。
紙オシメいっちょう?で、店内を走り回り、ドアを開けたり閉めたり・・・・(笑)。
仕方がないので急遽、お兄ちゃんのマッサージをすることになりました。
最初は、くすぐったいとか言いながらふざけていましたが・・・・・・、気が付けば、静かです。
マッサージの終わりに、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)のお手当をプラス・・・・。
マッサージが終わると、
「もう1回やりたい。あと何回もやりたい・・・・。」
と。
そして、再度、妹にチャレンジしようとしたのですが、どうも今日は、気分が向かない様子・・・・。
そこへ間髪入れずにお兄ちゃん。
「僕、もう1回したい!」
それじゃあ・・・・ということで、お兄ちゃんの第2回戦?。
マッサージというより、ほとんどクラニオのお手当です。(ママと妹は、この間お散歩へ♪)
2回戦開始後、間もなく・・・・。
目がトロンとしてきて、閉じそうになると開いて、また閉じそうになると開いて・・・・の繰り返し。
「眠いの?眠くなったら、寝てもイイヨ!」
というと、
「アリの半分くらい。」
ちょっぴり素直になれない、彼の心の中が見え隠れ・・・・。
そして、マッサージも終わり
「落ち着いたね。こんなに落ち着いた気分はどう?」
と、聞いてみました。
「うん。なんかイィよ。」
「あんなに長い本も集中して聞ける力があるんだもん。本当は、こういうふうに落ち着いて静かに出来るんだよね。僕がこんなふうに落ち着いていてくれたら、ママは、随分楽になると思うよ。そしたら、妹だってお兄ちゃんみたいに落ち着いて、ママのお話聞けるんじゃないかな~。・・・・。どう?応援してるから、ちょっと頑張ってみない?」
と、静かに語りかけてみました。
答えは、もちろん・・・。
「うん。」
その後は、お散歩から帰ってきた妹とも、穏やかな関係・・・別人のようです。
すっかり落ち着いた様子に、思わず「鎮静」という二文字が頭に浮かびました(笑)。
そして、いよいよ、お帰りの時。
「約束したもんね。応援してるからね。」
と、声をかけると・・・。
「もう1回、約束、言って!」
そこで、彼を抱きしめて・・・・・・、先ほどの言葉を同じように・・・・。
ママも、妹もいるそばで・・・。
すると、とても満足げな表情をして
「うん。」
来店時には、「なんてご挨拶するの?こんにちはでしょ!」
と、ママに言われたら、わざとそっぽを向いていたのに、帰る時は
「バイバ~イ!(^o^)/」
外に出て歩き始めてからも、振り返って
「バイバ~イ!(^o^)/」
私の腕の中で、身体を預けて一言ひとことを聞きながら頷いていた感触が、とても愛おしく感じました。
彼の中の、「抱きしめてほしい」とか「もっと自分を見て欲しい」とか「頑張ったところを認めて欲しい」とか・・・・そういう気持ちが、幾分か満たされたのではないかと思えるひと時でした。
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
またのご来店、お待ちしておりますm(_ _)m。