ソウルからの安否確認
東日本大震災関連のテレビや新聞等の報道を見るたびに、本当に胸が痛みます。想像をはるかに超える極悪の環境の中で、助け合って避難生活をされている方々の姿に「早く何とかしてあげたい!」の思いでいっぱいです。
このような大災害のもと、日本人の冷静さや秩序ある行動が海外メディアから絶賛されている事を知り、あらためて誇り高き日本人として、自分にできることを・・・と、考えています。
そんな折、韓国から私の安否を尋ねて連絡があったことを知りました。
15年位前、国際交流事業で韓国側の自治体公務員で日本語が堪能な女性が、韓国側の通訳として来日しました。私もその事業の受け入れ側のスタッフで、その時、女性同士ということもあり、彼女とはとても親しくなりました。
帰国してからも彼女は頻繁に電話をくれました。その後、結婚してソウルに住むことになったとか、結婚式のこととか、妊娠してつわりが大変とか・・・。
私も、何度かソウルで彼女と再会し、お宅まで訪問したこともありますが、ここ5年位は全く連絡をとっていませんでした。
出会った頃とは職場も住まいも変わった私のことを、この度の大震災の報道の中で思い出してくれたそうです。何としても連絡を取りたいと、当時の韓国側の国際交流事業に携わった方々に尋ねたそうですが、わからなかったそうです。
そこで、インターネットでその当時の私の勤務先の電話番号を突き止めて、やっと日本へ自分の気持ちを伝えることが出来たんだそうです。
まわりまわって、そんな連絡が届いたものですから、早速ソウルに電話してみました。
「ヨボセヨ」韓国人女性特有の、電話に出る声は低音です。「こんにちは。キムさんですか?」の私の声に、「あー・・・マキタさん。」いつもの彼女の優しい声に。
彼女からそのいきさつを聞きながら、感動しました。こんな風に私の事を心配してくれる人がいるなんて・・・。こんなにも素晴らしい友情に恵まれたことに、ただ感謝!感謝!です。
どんなに離れていても、大切な人への思いはひとつです。そして行動を起こさなければ伝えられません。
東北方面に知人や親せきはありませんが、同じ日本人としてこの思いを行動に起こして伝えなければいけないと、強く思っています。
このような大災害のもと、日本人の冷静さや秩序ある行動が海外メディアから絶賛されている事を知り、あらためて誇り高き日本人として、自分にできることを・・・と、考えています。
そんな折、韓国から私の安否を尋ねて連絡があったことを知りました。
15年位前、国際交流事業で韓国側の自治体公務員で日本語が堪能な女性が、韓国側の通訳として来日しました。私もその事業の受け入れ側のスタッフで、その時、女性同士ということもあり、彼女とはとても親しくなりました。
帰国してからも彼女は頻繁に電話をくれました。その後、結婚してソウルに住むことになったとか、結婚式のこととか、妊娠してつわりが大変とか・・・。
私も、何度かソウルで彼女と再会し、お宅まで訪問したこともありますが、ここ5年位は全く連絡をとっていませんでした。
出会った頃とは職場も住まいも変わった私のことを、この度の大震災の報道の中で思い出してくれたそうです。何としても連絡を取りたいと、当時の韓国側の国際交流事業に携わった方々に尋ねたそうですが、わからなかったそうです。
そこで、インターネットでその当時の私の勤務先の電話番号を突き止めて、やっと日本へ自分の気持ちを伝えることが出来たんだそうです。
まわりまわって、そんな連絡が届いたものですから、早速ソウルに電話してみました。
「ヨボセヨ」韓国人女性特有の、電話に出る声は低音です。「こんにちは。キムさんですか?」の私の声に、「あー・・・マキタさん。」いつもの彼女の優しい声に。
彼女からそのいきさつを聞きながら、感動しました。こんな風に私の事を心配してくれる人がいるなんて・・・。こんなにも素晴らしい友情に恵まれたことに、ただ感謝!感謝!です。
どんなに離れていても、大切な人への思いはひとつです。そして行動を起こさなければ伝えられません。
東北方面に知人や親せきはありませんが、同じ日本人としてこの思いを行動に起こして伝えなければいけないと、強く思っています。