なぜハンドマッサージなのか・・・
ハンドマッサージ講習会が近づいてきましたが、受講を迷っておられる方はいらっしゃいませんか?
迷うという事は、やりたいという気持ちがあるからです。
「今やりたい」のか「いつかやりたい=今はやらない」のか、ご自身の気持ちを確かめてみてください。
さてさて、なぜ、ハンドマッサージ講習会なのか・・・・。それには、いくつかの理由があります。
それは、第一に「気持ちイイ」から。気持ち良さはリラクセーションを導き、心を落ち着かせ、興奮を鎮め、副交感神経を優位にします。副交感神経優位の状態は消化を促進し身体に栄養が補給されます。免疫力や自然治癒力も高められるといわれています。
手は「第二の脳」ともいわれ、最近の研究ではハンドマッサージをすると、脳の血流が増加するという事が分かってきました。これまでにも、ハンドマッサージにより、身体・顔の皮膚温が上昇することは実証されていました。しかし、脳の血流が増すという事は、物忘れや認知症へのアプローチも期待できます。ハンドマッサージは脳の血流を増加させ、「脳年齢」を若返らせる方法のひとつだともいえるのです。
実際に、脳の短期記憶を司る部分「ワーキングメモリー」が、ハンドマッサージをすると、スムーズに機能したというデータもあります。
ハンドマッサージを①しない②する③クリームを使ってする これらの条件である課題を行ったところ、②と③では作業の効率が上がったというデータがあります。
更に、②<③となり、何もつけないでするマッサージよりも皮膚への負担が少なくクリームを使用したほうが効果があったそうです。
これらを踏まえてのハンドマッサージ講習会です。
クリームは手軽ですが、植物オイルと精油を使用するアロマトリートメントの方がすべりも良く、精油の薬理作用も加わって更なる効果が考えられます。
ハンドマッサージには自分でするセルフマッサージと人にしてもらうタイプがあり、どちらにも利点があります。
いずれにしても、アロマテラピーの基礎を踏まえたうえで行えたらイイと思いませんか?
基本の理論を理解したうえでの実技である事が重要です。ましてや医療や介護の現場、あるいはサロン等のサービスであればなおさらですがそうでなくても、質の高いハンドマッサージが提供できたほうが良いですよね。
「なんとなく」「たぶん」「・・・」ではなく、知識の裏付けをもって行えば、それは自信につながります。これは、私の経験の中で強く感じている事です。
(社)日本アロマ環境協会では、ハンドマッサージといえどもそれを教えるのは、アロマセラピスト資格認定者であることが望ましいという見解をだしています。5~6年前までは、アロマテラピーインストラクターの人を講師に、ハンドマッサージの講習会を開いた時期もありました。
その後、第三者にアロマテラピーを実践するために適した資格としての「アロマセラピスト」の定義にそって、ひとの身体に触るからにはそれなりの知識と技術、経験が重視されるようになった経緯があります。
ハンドマッサージ講習会は、これらの思いと私自身、認知症の方々にハンドマッサージをさせて頂く中で実感する経験が原動力となって企画しました。
是非、ご参加ください。大げさですが、たくさんのハンドマッサージセラピストが増えれば誰かの喜ぶ笑顔が増える・・・、それは社会貢献になると信じています。
迷うという事は、やりたいという気持ちがあるからです。
「今やりたい」のか「いつかやりたい=今はやらない」のか、ご自身の気持ちを確かめてみてください。
さてさて、なぜ、ハンドマッサージ講習会なのか・・・・。それには、いくつかの理由があります。
それは、第一に「気持ちイイ」から。気持ち良さはリラクセーションを導き、心を落ち着かせ、興奮を鎮め、副交感神経を優位にします。副交感神経優位の状態は消化を促進し身体に栄養が補給されます。免疫力や自然治癒力も高められるといわれています。
手は「第二の脳」ともいわれ、最近の研究ではハンドマッサージをすると、脳の血流が増加するという事が分かってきました。これまでにも、ハンドマッサージにより、身体・顔の皮膚温が上昇することは実証されていました。しかし、脳の血流が増すという事は、物忘れや認知症へのアプローチも期待できます。ハンドマッサージは脳の血流を増加させ、「脳年齢」を若返らせる方法のひとつだともいえるのです。
実際に、脳の短期記憶を司る部分「ワーキングメモリー」が、ハンドマッサージをすると、スムーズに機能したというデータもあります。
ハンドマッサージを①しない②する③クリームを使ってする これらの条件である課題を行ったところ、②と③では作業の効率が上がったというデータがあります。
更に、②<③となり、何もつけないでするマッサージよりも皮膚への負担が少なくクリームを使用したほうが効果があったそうです。
これらを踏まえてのハンドマッサージ講習会です。
クリームは手軽ですが、植物オイルと精油を使用するアロマトリートメントの方がすべりも良く、精油の薬理作用も加わって更なる効果が考えられます。
ハンドマッサージには自分でするセルフマッサージと人にしてもらうタイプがあり、どちらにも利点があります。
いずれにしても、アロマテラピーの基礎を踏まえたうえで行えたらイイと思いませんか?
基本の理論を理解したうえでの実技である事が重要です。ましてや医療や介護の現場、あるいはサロン等のサービスであればなおさらですがそうでなくても、質の高いハンドマッサージが提供できたほうが良いですよね。
「なんとなく」「たぶん」「・・・」ではなく、知識の裏付けをもって行えば、それは自信につながります。これは、私の経験の中で強く感じている事です。
(社)日本アロマ環境協会では、ハンドマッサージといえどもそれを教えるのは、アロマセラピスト資格認定者であることが望ましいという見解をだしています。5~6年前までは、アロマテラピーインストラクターの人を講師に、ハンドマッサージの講習会を開いた時期もありました。
その後、第三者にアロマテラピーを実践するために適した資格としての「アロマセラピスト」の定義にそって、ひとの身体に触るからにはそれなりの知識と技術、経験が重視されるようになった経緯があります。
ハンドマッサージ講習会は、これらの思いと私自身、認知症の方々にハンドマッサージをさせて頂く中で実感する経験が原動力となって企画しました。
是非、ご参加ください。大げさですが、たくさんのハンドマッサージセラピストが増えれば誰かの喜ぶ笑顔が増える・・・、それは社会貢献になると信じています。