皮膚から癒されるメカニズム-触覚
こんにちは。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
Aromain(アロマイン)アロマセラピストの牧田聡江です。
皮膚から癒されるメカニズムについて、紐解いています。
今回は、触覚について考えてみます。
触れることで感情と関わるC触覚線維の存在です。
興味深い事に、C触覚線維が興奮するためには、物理的な条件があります。
それは、速さ。秒速3~10cm(ピークは5cm)の速さです。
そして、ベルベットのような柔らかさ。
人の手を動かしてゆっくりマッサージすると、C触覚線維が興奮し、脳内ではセロトニン神経を活性化させるというのです。
アロマセラピストとしては、それがどういう事なのかを幾度となく経験してきました。
抑うつや不安を抱えた人に、ゆっくりとした速度でマッサージすると、脳内でセロトニンが作られて症状が軽減する―――――。
まさに、そういうことなのです。
私がアロマセラピストとして、最も大切にしていることのひとつが、ゆっくりとしたストロークでトリートメントすることです。
それには、こういうメカニズムがあるからなんです。
手を動かす速度が速すぎたり遅すぎたりすると、交感神経が優位になってしまい、逆効果です。
ただ、人の身体の中でも手のひらだけは特別で、速い刺激に対しても快を感じる特徴があるのだそうです。
そのせいで、触れる側の人は手を早く動かしても自分の手で気持ち良さを感じるので、マッサージをするとどうしても速く手を動かしてしまいがちになるというわけです。
そういうことか――――と、思い当たることがある方、多いと思います。
こうしたメカニズムにより、肌への柔らかく快適な触覚刺激によって、C触覚刺激が有効に働き、皮膚が温まることで不安を和らげ心も温まるというわけです。
愛着や信頼の根本には、皮膚への温かい感触による慰安や安心感が存在するというのが、実感できると思います。
大切な人に、触れる時、是非、心がけてみてください。
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
♡心より感謝♡
#皮膚から癒される
#C触覚線維
#不安を和らげる
#うつ症状の軽減
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
Aromain(アロマイン)アロマセラピストの牧田聡江です。
皮膚から癒されるメカニズムについて、紐解いています。
今回は、触覚について考えてみます。
触れることで感情と関わるC触覚線維の存在です。
興味深い事に、C触覚線維が興奮するためには、物理的な条件があります。
それは、速さ。秒速3~10cm(ピークは5cm)の速さです。
そして、ベルベットのような柔らかさ。
人の手を動かしてゆっくりマッサージすると、C触覚線維が興奮し、脳内ではセロトニン神経を活性化させるというのです。
アロマセラピストとしては、それがどういう事なのかを幾度となく経験してきました。
抑うつや不安を抱えた人に、ゆっくりとした速度でマッサージすると、脳内でセロトニンが作られて症状が軽減する―――――。
まさに、そういうことなのです。
私がアロマセラピストとして、最も大切にしていることのひとつが、ゆっくりとしたストロークでトリートメントすることです。
それには、こういうメカニズムがあるからなんです。
手を動かす速度が速すぎたり遅すぎたりすると、交感神経が優位になってしまい、逆効果です。
ただ、人の身体の中でも手のひらだけは特別で、速い刺激に対しても快を感じる特徴があるのだそうです。
そのせいで、触れる側の人は手を早く動かしても自分の手で気持ち良さを感じるので、マッサージをするとどうしても速く手を動かしてしまいがちになるというわけです。
そういうことか――――と、思い当たることがある方、多いと思います。
こうしたメカニズムにより、肌への柔らかく快適な触覚刺激によって、C触覚刺激が有効に働き、皮膚が温まることで不安を和らげ心も温まるというわけです。
愛着や信頼の根本には、皮膚への温かい感触による慰安や安心感が存在するというのが、実感できると思います。
大切な人に、触れる時、是非、心がけてみてください。
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
♡心より感謝♡
#皮膚から癒される
#C触覚線維
#不安を和らげる
#うつ症状の軽減