新年の草木染
こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます。
Aromain(アロマイン)アロマセラピストの牧田聡江です。
ちょっと、遅くなりましたが ・ ・ ・ 。
植物からの様々な恵みに助けられている日常ですが、昨年春より「草木染」のお仲間に入れて頂き、その奥深さに感動したり、癒されたりしています。
いつもは先生が準備して下さる植物を、小さくカットして大鍋でグツグツ煮て、染液を作るところから始まります。
冬になると、調達できる植物、特に草類は少なくなります。
新年は、クスノキの木くず(木工細工をされた時に出た)と欅の小枝と樹皮をご準備下さいました。
クスノキは、染液を煮ていると、とてもイイ香りがして頭がクリアになっていく感じでした。
いわゆる「樟脳」の香りですが、タンスに入れる樟脳とか精油のように凝縮された香りではなく、優しくふんわり包み込むようなクリアな香りでした。
これだけ香るという事は、精油成分をたくさん含んでいるという事ですが、使用後の鍋はかなりベトベトしていてそれを実感しました。
以前、ヒノキ精油を蒸留される方から、芯材の部分に最も精油成分が含まれると聞いたのを思い出しました。
クスノキは、先生の見本作品がとても優しい淡いオレンジ色だったので、安眠を夢見て枕カバーを染めることにしました。
あえて絞りなどの細工をせずに・ ・ ・ 。
ところが、想像以上に色濃く染まり、イメージとは違う仕上がりになり、何も細工をしなかったことを少しばかり後悔しました(笑)。

ケヤキは、思ったよりもキレイな色に染まりました。

今回は、どちらもアルミ媒染のみで仕上げました。
先輩方は、媒染を変えてグラデーションが美しいおしゃれな力作ぞろいです。


草木染をはじめて1年経っていないのもあり、同じ植物で染めたことはありませんが、同じ時期に同じ植物で染めても、決して同じものはできないという神秘。
植物それぞれに効用があるようですが、それはまた別の機会に書こうと思います。
最後に、絞りをほどいて水洗いして広げる瞬間まで、どんなものが出来たか誰にも分からないのも魅力の一つで、かけがえのない癒しの時間です。
大地と繋がった植物から頂く恵みに、感謝です。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
♡心から感謝♡
ご訪問、ありがとうございます。
Aromain(アロマイン)アロマセラピストの牧田聡江です。
ちょっと、遅くなりましたが ・ ・ ・ 。
植物からの様々な恵みに助けられている日常ですが、昨年春より「草木染」のお仲間に入れて頂き、その奥深さに感動したり、癒されたりしています。
いつもは先生が準備して下さる植物を、小さくカットして大鍋でグツグツ煮て、染液を作るところから始まります。
冬になると、調達できる植物、特に草類は少なくなります。
新年は、クスノキの木くず(木工細工をされた時に出た)と欅の小枝と樹皮をご準備下さいました。
クスノキは、染液を煮ていると、とてもイイ香りがして頭がクリアになっていく感じでした。
いわゆる「樟脳」の香りですが、タンスに入れる樟脳とか精油のように凝縮された香りではなく、優しくふんわり包み込むようなクリアな香りでした。
これだけ香るという事は、精油成分をたくさん含んでいるという事ですが、使用後の鍋はかなりベトベトしていてそれを実感しました。
以前、ヒノキ精油を蒸留される方から、芯材の部分に最も精油成分が含まれると聞いたのを思い出しました。
クスノキは、先生の見本作品がとても優しい淡いオレンジ色だったので、安眠を夢見て枕カバーを染めることにしました。
あえて絞りなどの細工をせずに・ ・ ・ 。
ところが、想像以上に色濃く染まり、イメージとは違う仕上がりになり、何も細工をしなかったことを少しばかり後悔しました(笑)。

ケヤキは、思ったよりもキレイな色に染まりました。

今回は、どちらもアルミ媒染のみで仕上げました。
先輩方は、媒染を変えてグラデーションが美しいおしゃれな力作ぞろいです。


草木染をはじめて1年経っていないのもあり、同じ植物で染めたことはありませんが、同じ時期に同じ植物で染めても、決して同じものはできないという神秘。
植物それぞれに効用があるようですが、それはまた別の機会に書こうと思います。
最後に、絞りをほどいて水洗いして広げる瞬間まで、どんなものが出来たか誰にも分からないのも魅力の一つで、かけがえのない癒しの時間です。
大地と繋がった植物から頂く恵みに、感謝です。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
♡心から感謝♡
テーマ : 健康で元気に暮らすために
ジャンル : 心と身体