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認知症とアロマトリートメント

 週二回のハンドマッサージをひと月やってみて・・・。今後どうするのかを考えていました。それには、まず、ひと月の総括をしなければなりません。

 施設の職員さんから頂いたメモを読み返してみたり、全体を通して施設ではどうお感じになっているのかといったお話を伺いながら・・・。もう一度、自分自身がその都度書きとめたメモも読み返し、それらをすりあわせてみました。

 もともと、実験準備が不十分だった事は否めません。何をどう評価するのかといった明確な設計ができていませんでした。血中濃度だとか、唾液中のアミラーゼだとか、あるいは脳波だとか、そういった専門的なデータではなく、介護の現場の誰にでもわかるような・・・・・というお話だったのですが。

 それにしても・・・と、反省しています。もっと認知症の症状などを整理して望むべきでした。

 が、不十分ではありますが、成果があったと思える事がいくつかありましたので一部をご紹介します。

 ① 顔なじみになった。
 ② 手全体あるいは指先の緊張や冷えが、翌日には緩和されていた。
 ③ 興奮気味の夜も、ハンドマッサージをしていると、静かになり穏やかな表情になっていった。それは、ハンドマッサージが終わっても続いた。
 ④ 手の平が大きく広げられるようになった。
   など。

 施術者として「手や指先の緊張、冷え」を感じた夜は、「なかなか寝付かれない」「途中で何度も起きる」といったことがおきていました。逆に「手が温かい」「緊張が無い」「手の平がよく開く」と感じた夜は、トイレに起きることも無く朝まで、9時間の睡眠がとれていました。

 「手や指先の緊張、冷え」を感じた夜でも、精油を垂らしたティッシュを枕元に置いた夜は、9時間(トイレに行っても、すぐに寝付く事ができた)の睡眠がとれていました。


 93歳の高齢である事を考えれば、夜中に一度も目を覚まさずに朝までぐっすり9時間も眠れる日が、月に2~4日という結果は評価できるのではないかと思います。

 興奮気味の夜、ハンドマッサージを始めると、静かにそして穏やかになられ、「あれっ?」と思うくらい驚きました。まさに、鎮静剤を投与したような変わり方で、それはその後も続きました。タッチングとの相乗効果でしょうか。

 看護の「看」は、「手で見る」とおっしゃた方がありました。セラピストの手は、まさしく「手」で見ています。
不思議ですね、僅かな指先の緊張や冷えからも「ザワつく」胸の内が伝わってきます。人の肌の感覚ってスゴイですね。


 そして、何もしないこのひと月の様子とこれらを比較した後、更に2ヶ月間のハンドマッサージを予定しています。

 

 
 
プロフィール

Aromain

Author:Aromain
ようこそ、Aromainのブログへ。
鳥取県米子市で、「一年中、元気で笑顔のお手伝い!」をモットーに活動しているアロマセラピストです。。
大地のエネルギー=クレイテラピー、植物の力=アロマテラピー、植物の魂=イドロラテラピーのほか、クラニオセイクラルセラピーのお手当ても取り入れたトリートメントをしています。
おひとりお一人の「今」に向き合い、寄り添うことを大切にしています。

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