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ほめる力

 昨夜のNHKテレビ「クローズアップ現代」のテーマ「ほめる力」。
長引く不況で先が見えない暗い世の中、職場で、家庭で、「ほめる言葉」を求める人が増えているというのです。いつの間にか、消費者の権利とか被害者意識とか、何かとクレームをつける事が当たり前の時代になってしまい「ほめる」ことが少なくなっているんだとか・・。

 メールがコミュニケーションの主流となり、会話が苦手な人も増えています。人間関係が希薄になっていきているということでしょうか。

 番組の中でもいっていましたが、「ほめる」ということは「見守っているよ」というメッセージがあるのです。「ほめる」ためには、相手のことを見ていなければ出来ないのです。

 自分がやっている事を見ていてくれる人がいる。それをほめられるとしたら、それは、家庭であっても職場であっても、あるいは地域社会であっても、そこに自分のポジションが認められるということであり、ちょっと大げさかもしれませんが、生きる力につながっていくのだと思います。

 この番組を見ながら、20年以上前に子育てで悩んでいた頃出合った本の事を思いだしました。本屋さんでたまたま目にとまったタイトル「子供に愛が伝わっていますか(著:近藤千恵 三笠書房)」です。

 この本をきっかけに、その後数人の友人と親業訓練の講座を受けました。

 その時の心の受容線の考え方は、今でも時々思い出します。例えば、自分の心をテニスコートに見立てます。普通の状態は、テニスコートそのままで、中央にネットがあります。ネット向こう側は相手を受け入れるスペース。手前側は、自分の事を考えるスペース。心に余裕があるときは、ネットの位置は手前に、余裕が無ければ向こう側へ・・というわけです。

 これは自分の状態を客観視するのにとても役立ちました。
 親行訓練は親子関係がテーマですが、親子、家庭は最も小さな社会なのですから、考え方としては子育てに限定したものではなく学ぶ事の多い訓練でした。心理学とか、カウンセリングなどでも重複するものがあります。


 日常生活の中で、お互い分かっているだろうと思っている事が意外と分かっていなかったりする事って結構ありますよね。当然分かり合っていると思っている事を、改めて言葉にしてみる事でイライラやすれ違いも解消されるようになります。これも、親行訓練で学んだことのひとつです。

 「ほめられる」って、やっぱり嬉しい事ですよね。番組の中で言っていましたが、ほめられる人よりほめてる人のほうが素敵な表情をしてるって・・・。考えた事もなかったのですが、言われてみるとそうかも・・・。



 「ほめる力」。それは相手を認めることであり、愛する事であり、自分の思いを率直に言葉にする事。そして相手への感謝なんだと思います。

 面倒くさがらず、恥ずかしがらず、ほめましょう。






 

 
プロフィール

Aromain

Author:Aromain
ようこそ、Aromainのブログへ。
鳥取県米子市で、「一年中、元気で笑顔のお手伝い!」をモットーに活動しているアロマセラピストです。。
大地のエネルギー=クレイテラピー、植物の力=アロマテラピー、植物の魂=イドロラテラピーのほか、クラニオセイクラルセラピーのお手当ても取り入れたトリートメントをしています。
おひとりお一人の「今」に向き合い、寄り添うことを大切にしています。

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