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春季療法

 メディカルハーブ基礎講座第2期も、あと1回となりました。

 昨年から今年にかけては「インフルエンザ」がいろんな意味で猛威を振るいました。今回の講座でもやっぱり、インフルエンザを意識したお話多かったかもしれません。

 「新型インフルエンザ」が下火になってきたかな・・・と思っていると、世の中は「花粉症対策」の話題で春を待っているような雰囲気・・・・。

 メディカルハーブでも花粉症対策ありますよ。その対策は基本的に、ふたつに分かれます。

 くしゃみや鼻水、鼻ずまりなどに直接働きかけて症状を和らげる方法と、根本原因であるアレルギー体質の改善です。
 
 どちらかを選択あるいは併用することができます。

 まず、くしゃみや鼻水など不快な症状の改善には、エルダーフラワーの抗アレルギー作用が、鼻粘膜の炎症や目の充血を軽くしてくれます。ジャーマンカモミールの抗炎症作用も有効だと考えられています。また、ペパーミントの爽やかな香りは鼻詰まりやそれによる頭痛などを和らげてくれますよね。


 同様に抗アレルギー作用をもちながら、アレルギー体質そのものに働きかけるとされるネトルは、フラボノイドや葉緑素、ビタミン、ミネラルを豊富に含むハーブでアトピーやリウマチなどのアレルギー疾患にも体質改善の目的で用いられるのだそうです。


 これらはいずれも、ハーブティーとして1日3回を目安に飲みましょう。粘膜の炎症などがあるときは、ティーの蒸気も積極的に鼻や口から吸入しながら飲むことをオススメします。風邪の時は熱いうちに飲んで、身体を温める事も重要です。


 古くから植物療法が行われてきたヨーロッパでは、春先のアレルギー予防にこれらのハーブを積極的に摂取する「春季療法」が現在も続いているのだそうです。

 冬の間にため込んだモノ(脂肪とか・・・・・).
お酒を飲む機会も多くカロリー摂取もオーバー、運動不足も否めません・・・。これって私だけじゃないですよね・・・。

 これらは肝臓に負担をかけていますから、解毒機能が低下した状態だとアレルギー反応は起きやすくなります。そうすると、「ネトルの体質改善」がとても理解しやすいと思います。


 余談ですが、春先に食べる山菜の苦味・・・。実はこれも春季療法と通じるものがあるんです。苦味成分である「苦味質(くみしつ)」は、一般的に肝臓を強化する働きや胆汁の分泌を促進して脂肪の消化を促す働きがあるといわれています。


 花粉症の方はもちろんですが、そうでない方も冬の間にため込んだモノを消費して軽やかな春を迎える準備を始めませんか?


 明日から2月です。

 体質改善は、お肌にも顕著に現れてきます。くすんだお肌で春を向かえる訳にはいきませんよね。


 メディカルハーブの春季療法、始めてみませんか?




 

ブライダルアロマ

 一般的には「ブライダルエステ」の方がなじみのある言い方でしょう。

 でも、あえて今、「ブライダルアロマ」の考え方をご提案させて頂きたいと思います。

 アロマインには、美顔器具など一切ありません。しかも、いわゆるコスメらしきものも置いていません。

 すべて、「植物の力と人の手」が基本です。

 ブライダルのお客様は、「お顔はもちろんの事、デコルテや背中のあいたドレスを着るためにお手入れしたい!」というのが大きな目的だと思います。

 挙式前の花嫁さんは、想像以上にハードな日程を過ごされています。結婚式の準備は、両家の意思が交錯しますから何かを決めるのも、「好き!」とか「可愛い!」とかでは決められない事もあり、それには日常生活でのそれと桁の違うお金がつきまといます。

 でもやっぱり自分たちの大切な結婚式だから、二人の思いを反映させたい。色々な思いがあればあるほど作業は煩雑になっていきます。それらは気がつくところから手をつける・・・・とはならない事もあり、本当にハードな毎日です。

 周りから見ていると、今が一番幸せな時!に思えますが、意外にお疲れなんですよね。


 様々なストレスからお肌の皮脂バランスも崩れやすく、乾燥やニキビなどのトラブルは多くなりがちです。そんな時、アロマトリートメントは、全身に働きかけて心身のバランスを整えていきます。

 ストレスからくる胃腸のトラブルや不眠、肌あれ・・。

 そんな時、お店でお出しするハーブティーもメディカルハーブの考え方でブレンドします。

 状況を見ながら、ハーブのフェイシャルスチームやクレイパックなども織り交ぜていきます。

 そして、日常のケアについてのご提案もしながら、お客様の「なりたい自分」を目指します。

 これらの期間にお客様にお伝えしたいと考えている事があります。それは・・・。
家族にとって、最高のセラピストになって頂きたいということです。そばにいて、家族の僅かな変化も読み取りケアできる女性になって欲しいと思っています。

 そして母になる日を思い描きながら、なるべく化学物質を身体に入れないケアの大切さにも気づいてほしいと思っています。

 そんな思いもあって、ご自宅でのクレイパックの方法をお教えしたり、ハーブの浸剤をお分けしたりしています。

 ブライダルアロマは、結婚式の日が最終目標ではなく、その状態を保ちながら心身ともにお元気で豊かな結婚生活を目指されるためのお手伝いです。


 温かい人の手で優しく撫でられる心地よさやそれが誘導するリラクセーションは、ストレスを取除き、免疫力を高めていきます。そんなホームケアが自然に出来たらどんなに素敵でしょう。夫婦で親子で・・・。スキンシップによるコミュニケーションは、絆を強くしていきます。


 今、あえて「ブライダルアロマ」・・・。

 お客様との出会いの中で気づかされた事・・・・・に感謝です。




 

ほめる力

 昨夜のNHKテレビ「クローズアップ現代」のテーマ「ほめる力」。
長引く不況で先が見えない暗い世の中、職場で、家庭で、「ほめる言葉」を求める人が増えているというのです。いつの間にか、消費者の権利とか被害者意識とか、何かとクレームをつける事が当たり前の時代になってしまい「ほめる」ことが少なくなっているんだとか・・。

 メールがコミュニケーションの主流となり、会話が苦手な人も増えています。人間関係が希薄になっていきているということでしょうか。

 番組の中でもいっていましたが、「ほめる」ということは「見守っているよ」というメッセージがあるのです。「ほめる」ためには、相手のことを見ていなければ出来ないのです。

 自分がやっている事を見ていてくれる人がいる。それをほめられるとしたら、それは、家庭であっても職場であっても、あるいは地域社会であっても、そこに自分のポジションが認められるということであり、ちょっと大げさかもしれませんが、生きる力につながっていくのだと思います。

 この番組を見ながら、20年以上前に子育てで悩んでいた頃出合った本の事を思いだしました。本屋さんでたまたま目にとまったタイトル「子供に愛が伝わっていますか(著:近藤千恵 三笠書房)」です。

 この本をきっかけに、その後数人の友人と親業訓練の講座を受けました。

 その時の心の受容線の考え方は、今でも時々思い出します。例えば、自分の心をテニスコートに見立てます。普通の状態は、テニスコートそのままで、中央にネットがあります。ネット向こう側は相手を受け入れるスペース。手前側は、自分の事を考えるスペース。心に余裕があるときは、ネットの位置は手前に、余裕が無ければ向こう側へ・・というわけです。

 これは自分の状態を客観視するのにとても役立ちました。
 親行訓練は親子関係がテーマですが、親子、家庭は最も小さな社会なのですから、考え方としては子育てに限定したものではなく学ぶ事の多い訓練でした。心理学とか、カウンセリングなどでも重複するものがあります。


 日常生活の中で、お互い分かっているだろうと思っている事が意外と分かっていなかったりする事って結構ありますよね。当然分かり合っていると思っている事を、改めて言葉にしてみる事でイライラやすれ違いも解消されるようになります。これも、親行訓練で学んだことのひとつです。

 「ほめられる」って、やっぱり嬉しい事ですよね。番組の中で言っていましたが、ほめられる人よりほめてる人のほうが素敵な表情をしてるって・・・。考えた事もなかったのですが、言われてみるとそうかも・・・。



 「ほめる力」。それは相手を認めることであり、愛する事であり、自分の思いを率直に言葉にする事。そして相手への感謝なんだと思います。

 面倒くさがらず、恥ずかしがらず、ほめましょう。






 

 

受験対策もアロマで!

 集中力アップの精油といえば・・・・。ローズマリー、レモン、ユーカリ、ジュニパー、バジル、ペパーミント、レモングラスなどいくつかありますよね。

 そういえば認知症予防の精油として使われているローズマリーとレモンはもうおなじみですね。私は、読み聞かせの活動の中で、この精油を使っていました。会議室など100人位が入るスペースに家庭用の小さなデフューザー1個です。使用した精油は各2~3滴程度です。4~5歳児の集中力って25分くらいだと聞いていましたが、その倍くらい続き驚いた事があります。それ以来、「おはなし&アロマ」と題したおはなし回は、何年も続いています。

 随分前になりますが、アロマ検定の受験勉強で精油のプロフィールを覚えていた頃、「ユーカリ=集中力アップ・頭脳明晰作用」を実感した経験があります。テキストを覚えるのはなかなか骨の折れる作業でしたが、ユーカリの芳香浴をしながら勉強していた時です。気がつけば2時間以上集中して勉強していました。それまではというと、少し進めばお茶を飲んでみたり、音楽を聴いてみたり、甘いものを口にしたり・・・でした。

 不安な気持ちや落ち込み、生理前の不調などの緩和ではアロマの力を実感してはいましたが、その時の驚きは衝撃的で今でも鮮烈に覚えています。

 現在、アロマテラピーは様々な分野での研究が行われ、その成果が科学的に照明されつつありますが、全てではありません。特に体調管理の難しいこの時期、受験生がいらっしゃれば是非、お試しになってみませんか?これらの精油には、殺菌とか抗菌、咳や鼻水などのカタル症状を緩和してくれるもの、気持ちを前向きにしてくれるもの、抗ウイルス作用などがあります。花粉症対策に用いられるものもあります。

 香りの好みや目的に合わせて(持病などがある場合は特に)ご相談ください。
受験生の健康管理と集中力アップで、受験対策もパワーアップしませか?


 実は受験生でなくても、仕事の能率を高めるのにもイイんですよ。「年度末に向けて、仕事山積!」という方もお試し下さい。

深呼吸したくなるような香りの中で、勉強も仕事もどんどんはかどらせてしまいましょう!






 

アロマセラピストにできること

 アロマテラピーとは、ハーブ(人間の役に立つ植物)などの芳香植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)の力をかりて、心と身体のトラブルを穏やかに癒し、健康の維持増進や美容に役立てていこうという自然療法・・・・です。

 その最も効果的な方法は、アロマトリートメントだといわれています。私もそうだと実感しています。・・・が、いきなりアロマトリートメントが誰でも始められるのかといえば、そういうわけではありません。

 昨年の秋口でした。日曜日の朝、1人の若い女性がいらっしゃいました。随分迷った末に入って来られたのでしょう。「あのう~・・」と、あまり表情もなく、でも誰かに相談したい・・・そんな様子でした。

 「大学の後期が始まったのに、頑張らなければいけないのに頑張れない。集中できないんです。アロマで何とかなりませんか?・・・・」

 しばらくお話を聞いた後、「何かお好きな香りはありますか?良かったらその香りを今日一日そばにおいてみられませんか?」と言ってみました。その時はカモマイル・ローマンの香りをティッシュにつけて差し上げました。


 それから2週間くらいたった頃、「この間はありがとうございました。香りがそばにあるって何だかイイ気分でした。今日は自分にはどんな香りが合うのか相談にのって欲しいんですけど・・・」と、訪ねてこられました。その時は、色々な香りを嗅いでみるのが楽しかったらしく、次々とリクエストされました。最終的には、イランイランとローズアブソリュートが気に入ったようでした。

 フローラル系、柑橘系、ハーブ系、樹脂系などたくさんの精油の香りの中から行きついた「好きな香り」でした。
最初の相談は勉強に集中できない事でしたが、お話を聞いていくうちに実家を離れた一人暮らしの寂しさや、気をゆるせるような友人が身近にいない孤独感などが背景にあるようでした。その部分を香りで少しでもカバー出来れば、勉強への取組みも変わってくるのではないかと思い精油を選んでいきました。が、その日は、それで終わりました。

 それから数日後、「今日は、精油と芳香器を買いに来ました」と、閉店間際にご来店。「色々なお店で精油の香りをかいでみたんですけど、ここのが一番イイ香りでした。安いのもありましたけど、人工香料のような頭が痛くなるような香りだったんで・・・。色々調べてみて、やっぱりこれでした。本当はローズアブソリュートの香りが好きなんですけどちょっとお高いし、今回はイランイランで・・。この間は長時間、相談にのってもらって本当にありがとうございました。」とお礼まで言って頂き恐縮しました。

 最初にお会いした時とは随分印象が変わって、実にハキハキとされています。心なしか笑顔もふえました。こんなふうにアロマテラピーと出合いゆっくりと受け入れられていく様子に、今までに無い感動を覚えました。

 その彼女が、先日再びご来店。「うわ~、ここのお店の香りが一番イイ香りです・・・。・・・。今日は施術が受けたいので・・・」と。初めてのアロマトリートメントは想像以上に気持ち良かったそうで、実家のお母さんにもこんなマッサージ受けさせてあげたい・・・と心優しい一面をのぞかせ、そのうち自分の中にある色んな思いを話し始めました。学校での事や将来の夢とか目標とか・・・。

 その三日後、彼女から電話がありました。施術後の二日間、時折自分の体からふわ~っといい香りがして幸せ気分に包まれたんだそうです。セルフケアで何かできる事は・・・・?というご相談でした。キャリアオイルで精油を希釈して・・・・と、お教すると「やってみます!」と、とても意欲的です。

 再び訪れた彼女は、施術の心地よさや精油の香りに癒されただけでなく、話を聞いてもらったことが自分にとってとても大きかったと振り返り、「この二日間、本当に幸せ気分に包まれて、ちょっと頑張れそうな気がしてきたんです」と、言葉にも声にも力がこもっていました。

 以前、あるアロマの先生が「アロマテラピーは、人が行うものだから、人から人に伝えることが大切・・・。本だけでは学べない。」と、おっしゃっていたのを思い出しました。

 人から人・・・って、こういうことなんでしょうか。嬉しかったですね。本当に。
一人ひとりのお客様と真剣に向き合って、丁寧な仕事がしたい・・・その思いに少し近づけたような気がしました。





 


 
プロフィール

Aromain

Author:Aromain
ようこそ、Aromainのブログへ。
鳥取県米子市で、「一年中、元気で笑顔のお手伝い!」をモットーに活動しているアロマセラピストです。。
大地のエネルギー=クレイテラピー、植物の力=アロマテラピー、植物の魂=イドロラテラピーのほか、クラニオセイクラルセラピーのお手当ても取り入れたトリートメントをしています。
おひとりお一人の「今」に向き合い、寄り添うことを大切にしています。

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