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プラシボー効果?

 以前、母が体調を崩した事を書いた時、たくさんの方からご心配を頂き、とても驚きました。また、ブログの中で書いていた事にご質問を頂くこともあり、あらためて色々な方が読んで下さっているんだと実感します。

 そんなこともあって、あんまりプライベートな事は書かないほうが良いという意見もあり、自粛していましたが、「プラシボー効果」について、感じたことがあったので書いてみようと思います。

 プラシボー効果とは、薬学の世界では「偽薬効果」といい、医学の世界でも広く認知されている現象なのだそうです。
たとえば、睡眠薬中毒の患者さんが、信頼する医師から「今度の薬は、前のよりもよく効きますよ」と言って睡眠薬ではなくブドウ糖の錠剤をもらって服用し、「よく眠れた」という結果が得られるといった現象です。

 言葉は悪いですが「信じるものは救われる」ってことですよね。
いくら高価な薬や、高度の医療を施しても、本人が「これは効く。」とか「これで治る。」または、「これで治りたい。」という気持ちにならなければ、その効果は半減するということではないでしょうか。

 で、私が何を感じたのか・・・。
またまた、高齢の母の話で恐縮です。お彼岸の頃だったでしょうか、「膝の裏側が痛い」と言いまして、整形外科の先生のお世話になり、レントゲンなども撮っていただきました。とりたてて骨に異常があるわけではありませでした。

 痛み止めの注射をして頂き、湿布剤、痛み止めの錠剤・・・が処方されました。一進一退の様子でした。数日間、アロマトリートメントで背面の緊張を緩め、クレイの湿布も試みてみました。

 本人が嫌がるかな・・・と、思いましたが(病院で頂いた湿布があったので)、すんなり受け入れたので1日~2日おきにやってみました。

 最初は、「ちっとも良くなった気がしない」と、辛口です。
2回目にした翌朝、「アレの効果・・ん~?」と、言っていましたが、午後になるとハリのある声で「楽になってきた・・」と、電話をしてきました。

 そして昨夜、3度目のクレイ湿布。自分の中に何か「コレをしたら良くなる・・」という思いがあったのでしょうか。

 「昨夜は、よく眠れたし、今日は凄く楽になった!」と、夕方電話がありました。

 一見すれば、お医者様に処方された湿布剤の方が効きそうですし、痛み止めを飲んだ方が早く楽になるような気がしますが・・。


 母にとっては、アロマトリートメントで心身の緊張を緩めたり、あるいはクレイパックで、炎症を吸い出したり・・・、それらの効果を実感できたようです。


 数年前に股関節を悪くした時も、病院や整体など随分あちこち行きましたが、「ちっとも良くなる気配がない!」と、生きることを諦めそうになったことがありました。歩けなくなったら・・・と、とても悲観しました。

 その時、「思いつくことで出来ることは何でもやってみよう!」と私がしたのがアロマトリートメントでした。2ヶ月余りで、母の股関節の痛みはなくなり、「私、去年の今頃より今年のほうが元気!」と、本人も驚く回復劇があり、その経験から母にとって、アロマトリートメントは何よりの治療だと思っているようです。

 心身両面に働きかけるアロマトリートメントの相乗効果をあらためて感じます。

 
 偽薬ではありませんが、今回の様子を見てふと、「プラシボー効果」という言葉が頭をよぎったのでした。




アロマテラピーアドバイザー集中コース

 11月1日(日)、全国27都市で開催される第21回アロマテラピー検定を視野にいれた「アドバイザー対応コース」。今回は、集中コースのみとなりました。今週末、10月3日、4日の二日間行います。

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 夏には、メディカルハーブ基礎講座を開きましたが、その時のメンバーから受講申込みを頂き、嬉しさもひとしおです。
メディカルハーブ検定の結果はまだ通知されていないのですが、その時点で、次の事に踏み出す勇気と意欲に圧倒されそうです。

 メディカルハーブ基礎講座の最後に、「また、試験の様子を聞かせてくださいね・・・。」と、お願いしていたんですが、私のその言葉を忘れずに訪ねて頂き、あれこれ感想を聞かせていただきました。

 「試験が終わって、会場を出た時、ものすごく清々しい気分になりました。」「すごくイイ刺激になりました。」「この機会に、アロマも勉強しようと思いました。」「日常で、化粧品やシャンプー、歯磨きなど、ついつい成分が気になるようになりました。メディカルハーブの名前を見かけると嬉しくなります。」などなど。

 試験内容については、講座の中で全てカバーできていたという評価も頂きましたので、「ホッと」したところです。

 私の経験では、「こんなの、聞いたこと無い!」なんていう問題が、1~2問あってヤマカンで回答した事もありますし、一緒に受けた仲間と後で愚痴を言ったりもしたものです。ましてや、試験会場から出て、清々しいなんて・・・。どちらかと言うと、不安に押しつぶされそうな感じだったように思います。そういう意味でひと安心です。

 さて、今度はアロマテラピー検定を視野に、アロマテラピーの基礎講座(アドバイザー対応コース)です。

 メディカルハーブの基礎講座同様に、受講生の皆さんに満足して頂けるような講座にしていかなくてはなりません。

 アロマテラピーは、実際に精油の香りを体感しながら、またホームケアなどの実習も取り入れて、検定受験のみならず、暮らしに役立つアロマテラピーのご提案も盛り込んでいきます。

 AEAJ認定教室「Aromain」から、アロマテラピーに関する正しい知識の普及や啓発を一緒にやっていく仲間作りができたらいいなあ・・・と、思っています。



ハンドマッサージは気持ちイイ?

 ひと月ぶりのハンドマッサージボランティア。今月は、「今日こそは・・・」と思っていると、当日の朝、「朝一番でお願いします・・・」という施術予約の電話を頂くことが何度もあり、ついつい延び延びになってしまい気がつけば、もう9月も終わりです。

 今日は、何が何でも・・・と、出かけてきました。

 今日は、今まで何度かさせて頂いた方の近くに私が座って別の方(今日が始めての方)のハンドマッサージをすることになりました。職員さんが最初に、アロマの事やハンドマッサージの説明をされるのを側で聞いて、「へえー、そんなのがあるの?ふぅん。私の手は汚らしい手で、人前には出せないわ・・・」とおっしゃっていました。今まで、こんなことは無かったような気がします。ハンドマッサージにまつわる何がしかの記憶が見え隠れするような感じがしました。

 不思議ですね。ご挨拶をすると、ずっと前からの知り合いのように(実際にはお知り合いのつもりです。私は・・・)、ハンドマッサージをさせてもらう時と同じように、ご自身のかつて一生懸命働かれた頃のお話をされました。

 せっかくなのでお話を聞きたかったのですが、ハンドマッサージをさせて頂いている方に声を掛けるほうを優先せざるをえなかったので、残念ながら途中までしか聞くことができませんでした。

 そして、今日が始めての方。他の方と同様に、「日に焼けた汚らしい手で恥ずかしい・・・」と、遠慮がちなスタートです。でも、反応は、今までで、最速だったんじゃないでしょうか?最初のオイル塗布で、手首から肘に行ってかえるまでに、「気持ちイイ!」と。

 しかし、その言葉とは裏腹に手の平は硬く結ばれ緊張が感じられます。これほど拳を握られた方も始めてでした。が、それがほどけるのに、それほどの時間はかかりませんでした。
「日焼けした手も、一生懸命働いてこられた勲章ですよ・・・」と、声をかけると、「勲章・・・?私の手もそんな風に言ってもらったら・・・・。勲章・・なあ」と、しみじみご自身の手を見つめておられました。

 失礼ですが、おいくつになられますか?」と聞いてみました。
あれこれ考えた末、「さあ、何ぼになったか分からんようになって・・・(笑)」と。
「年が分からなくなるくらいお元気で長生きって事ですよね。うらやましい・・・」と言うと、
「ホントだ!」と。

 「手の指先までマッサージしてもらうのは初めてだけど、気持ちがイイ・・・」と喜んで頂きました。

 今日は、この後も始めての方が続きました。

 日焼けした手、シミのある手、シワがよって細くなった手、どの手も一生懸命働いて、戦前戦中戦後の日本を支えてきた、凄腕です。

 今日もまた、凄腕の懐に抱かれて、幸せな時間を頂きました。子どもの頃の、「いい子いい子」された時のような感じです。






ベビーマッサージ ~コミュニケーション~

 4回シリーズのベビーマッサージで、感触の気持ち良さに差があることを、しっかりと赤ちゃんが認識しているのに感動しました。

 その事を娘に話したら、お盆に帰省した時、自分もそれを感じた・・・・と言っていました。(後でその時の写真を見て)

 明らかに、私の手の感触と、娘の手の感触の違い(もちろん、子どもにとって、母の手以上のものはないのですが)を表情に表していたと言います。それは、特に背中のマッサージの時に顕著だったんだとか・・・。身近な人の安心感とプロの気持ち良さ、私たち大人でもそれは甲乙付けがたいそれぞれの良さがあります。そこの部分を、この小さな身体で感じていることに驚かされます。
その時の表情が、コレです。普段見せる笑顔のどれとも違う「とろけそうな笑顔」なんだそうです。

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 そして、このシルバーウィークにひと月ぶりの再会をしました。
驚いたことに、相手の表情をしっかりと認識し、視線を合わせて豊かな感情溢れる笑顔にバージョンアップしていました。
一番驚いたのは、私の手で彼女の足を撫でたときでした。娘に抱っこされていたのに、私の方へ身を乗り出してその感触をよろこんで更に求めているようで・・・。「この手の感触、身体が覚えているの」といわんばかりです。
 そこで、それでは・・と、ベビーマッサージ。やはり、背中は気持ちいいのでしょうか。他の部位よりも表情がより豊かになります。
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 そして、今までには無かった行動。マッサージしている私の方を振り返り、「気持ちイ~イ」という笑顔がこぼれ、「キャッキャ」と大きな声。
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 コミュニケーション力もついて、その成長の速さに驚かされます。

 ただ気持ちイイと感じるだけでなく、それを相手に表情豊かに伝えられる・・・。私にとっても感動的でした。

 やっぱり、笑顔はコミュニケーションの基本ですね。「笑顔のコミュニケーション」、コレに勝るものはないでしょうね・・・。


アロマと認知症

 認知症予防の精油については、何度かご紹介してきましたが、なんでアロマが認知症にイイのか・・。


 もう少し誰にでも分かるように教えて欲しい・・・と思いませんか?そうすればもっとたくさんの方にアロマテラピーの素晴らしさを理解して頂けるのに・・・。そんな事を書いてみようと思います。 

 まず、「嗅ぎなれた匂いの識別や認識の困難」が、アルツハイマー病のごく初期の徴候だということ。アルツハイマー病により最初に障害される脳領域は、嗅覚中枢である事が、最近の研究で明らかになってきました。

 また、軽度の認知障害は、日常生活には支障がないものの、アルツハイマー病への移行リスクは高くなるともいわれています。さらに、喫煙者は、タバコを吸わない人に比べて認知症の発症率が、1.79倍高くなるんだとか。

 これらの事が理解できれば、嗅覚に刺激を与えることはとても意味のあることだということもおのずと納得がいくのではないでしょうか。実際に、アロマテラピーで認知症患者さんの不安を和らげたり、心を落ちつかせたりと様々な効果により、症状が改善された報告は、日本のみならず発表されています。

 一番最初に障害される脳領域が「嗅覚中枢」ならば、障害されにくいようにそこへ刺激を送ることは、有効なんですよね

 現在、認知症、アルツハイマー病の特効薬はありませんが、発症や進行を遅れさせることは可能のようです。そのひとつが、アロマテラピー。使い方を大きく誤らなければ苦痛も副作用もありません。

 運動する事で老化を遅らせるのと同様に考えれば、いかがでしょう?

 アルツハイマー病についてのハッキリしたメカニズムは解明されていませんが、今の段階でわかることからでも、「目的のあるアプローチ」はじめませんか?

 65歳以上の10人に1人の発症率ともいわれています。しかも、若年性の発症も最近、耳にする機会が増えてきたような気がします

 まだまだ・・・とか、自分は大丈夫!などと根拠のない安心よりも、積極的な対策で認知症のみならずQOLの向上をはかり、より豊かな暮らしを楽しみましょう!

 
 
 
プロフィール

Aromain

Author:Aromain
ようこそ、Aromainのブログへ。
鳥取県米子市で、「一年中、元気で笑顔のお手伝い!」をモットーに活動しているアロマセラピストです。。
大地のエネルギー=クレイテラピー、植物の力=アロマテラピー、植物の魂=イドロラテラピーのほか、クラニオセイクラルセラピーのお手当ても取り入れたトリートメントをしています。
おひとりお一人の「今」に向き合い、寄り添うことを大切にしています。

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