母と子のハンドマッサージ教室 パート2

小4のお兄ちゃんと、年中さんの弟。
二人とも、お店に入るなり、アロマミストが気になるらしく、しばらくは、ミストに夢中でした。

ママに促され、中に入ったものの、やっぱりお店の雰囲気が、妙な感じ。(分かる分かる・・・)
とりあえず、絵本があったのが救い?でした。そこで、一冊。今日は、「ぐるんぱのようちえん」。
ちょっと、落ち着いた感じでしたが、私が、話し出すとお兄ちゃんは、照れくさくて座っていられない様子でした。
でも、質問をすると、すぐに応えてくれました。ママも、ちょっと不安げでしたが、少しずつ言葉も多くなり、表情もゆるんできました。

でも、これが、ハンドマッサージの凄さなんです。
ひととおり、おわったところで、「今日は、ママに、私から、ハンドマッサージのプレゼントしような・・。」と、言うと、お兄ちゃんが、「じゃあ、その間、ぼくが○○ちゃんにして上げる!」と、弟のハンドマッサージを始めました。

ハンドマッサージしながら、「お家に帰ったら、パパにもして上げようかな・・・」「ママにも、お誕生日にしてあげるよ!」「・・・・。」
そこに、ママから「母の日、何にもしてもらってないから、母の日の分、お家に帰ってから、ママにもして・・・!」と、おねだり。「いいよ~~~~」。
最後に、アンケートをお願いしました。
最初、あんなに照れくさそうだったお兄ちゃんが、「マッサージをしてもらう時も、して上げる時も気持ちよかった」との事。ママも、にっこり。
「僕、ちゃんと覚えたから、お家に帰っても、たくさん出来る!」と、少々自慢げでした。
お店に入ってきた時は、何でこんなところに連れて来られたんだろう・・・といった表情でしたが、別人のような笑顔で、手を振って帰って行きました。
ママも、とっても嬉しそうでした。本当に、良かった~って感じです。

