高原の風に溶け込む
こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます。
Aromain(アロマイン)牧田聡江です。
先日、蒜山ハーブガーデン・ハービルさんから津黒高原へ向かいました。
この日の一番の目的は、津黒高原で奥野先生の草木染講座に参加すること。
心配とは裏腹に迷うことなく、予定の時間に滑り込み。
この日の草木染は、先生がご用意くださった3種の植物です。
まずは、桐(キリ科)。最後に、実が出てきました。
染液を作るため、ハサミで小さくカットしていきます。

次に、赤麻(イラクサ科)。イラクサ科なのでネトルをイメージしますが、とても柔らかくて棘毛もなく、扱いやすかったですよ。

赤麻は、私が担当でした。後で、他の鍋を見たらもっとザックリ切ってありました(笑)。濃く染まってほしい思いが、強かったのでしょうか!?

そして、水目(カバノキ科)

ほとんど、葉っぱがカットされず、枝から離しただけのような状態ですね。もう少し、細かくしたほうが良いかも。どうやら、初めての方だったようです。

今回は、染めたいものを持参された方が多く、しかも初めてだったり、2~3回目という方たちでした。
米子の教室では、絞りにも、染めにも細部までこだわってされる先輩ばかりだったので、絞りなどの準備の時間がワクワクする楽しい時間でした。
今回は、チョット違いました。
何だかイメージがまとまらないまま、見切り発車になってしまいました ・ ・ ・ 。
どんな仕上がりになるのでしょう?
アベノマスクをお持ちになった方。
着古したパーカーをお持ちになった方。
生成りのカフェカーテンをお持ちになった方。
そして、手拭いやストールなど、それぞれの思いを染めました。
私は、麻のストールと小さめのトートバッグを染めました。
草木染の工程は、
まず、染めたいものを水洗いして、水分をしっかり絞ってから
染液(15分)→水洗い→媒染(15分)→水洗い→染液(5分)→水洗い→媒染(5分)→水洗い

の順に作業を進めていきますが、ひとつのものを違う媒染にすると、更に工程は長くなります。
私は、ストールは桐で染めて、銅媒染にしました。
トートバッグは、赤麻で染めて、アルミ媒染と鉄媒染でコントラストを付けました。
出来上がったものを広げて、テラスに干します。

緑の風を含んで揺れる作品が、周囲の景色に溶け込んで、何とも言えない風景です。
高原の風が、最後の仕上げしているような、そこにいてそれを見ているだけで癒される時間でした。
こういうロケーションでしてこその草木染なのだとも思いました。
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
💛心から感謝💛
ご訪問、ありがとうございます。
Aromain(アロマイン)牧田聡江です。
先日、蒜山ハーブガーデン・ハービルさんから津黒高原へ向かいました。
この日の一番の目的は、津黒高原で奥野先生の草木染講座に参加すること。
心配とは裏腹に迷うことなく、予定の時間に滑り込み。
この日の草木染は、先生がご用意くださった3種の植物です。
まずは、桐(キリ科)。最後に、実が出てきました。

染液を作るため、ハサミで小さくカットしていきます。

次に、赤麻(イラクサ科)。イラクサ科なのでネトルをイメージしますが、とても柔らかくて棘毛もなく、扱いやすかったですよ。

赤麻は、私が担当でした。後で、他の鍋を見たらもっとザックリ切ってありました(笑)。濃く染まってほしい思いが、強かったのでしょうか!?

そして、水目(カバノキ科)

ほとんど、葉っぱがカットされず、枝から離しただけのような状態ですね。もう少し、細かくしたほうが良いかも。どうやら、初めての方だったようです。

今回は、染めたいものを持参された方が多く、しかも初めてだったり、2~3回目という方たちでした。
米子の教室では、絞りにも、染めにも細部までこだわってされる先輩ばかりだったので、絞りなどの準備の時間がワクワクする楽しい時間でした。
今回は、チョット違いました。
何だかイメージがまとまらないまま、見切り発車になってしまいました ・ ・ ・ 。
どんな仕上がりになるのでしょう?
アベノマスクをお持ちになった方。
着古したパーカーをお持ちになった方。
生成りのカフェカーテンをお持ちになった方。
そして、手拭いやストールなど、それぞれの思いを染めました。
私は、麻のストールと小さめのトートバッグを染めました。
草木染の工程は、
まず、染めたいものを水洗いして、水分をしっかり絞ってから
染液(15分)→水洗い→媒染(15分)→水洗い→染液(5分)→水洗い→媒染(5分)→水洗い

の順に作業を進めていきますが、ひとつのものを違う媒染にすると、更に工程は長くなります。
私は、ストールは桐で染めて、銅媒染にしました。
トートバッグは、赤麻で染めて、アルミ媒染と鉄媒染でコントラストを付けました。
出来上がったものを広げて、テラスに干します。


緑の風を含んで揺れる作品が、周囲の景色に溶け込んで、何とも言えない風景です。
高原の風が、最後の仕上げしているような、そこにいてそれを見ているだけで癒される時間でした。
こういうロケーションでしてこその草木染なのだとも思いました。
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
💛心から感謝💛